スピードラーニングのような聞き流しは意味がない|札幌・横浜・名古屋・大阪・オンライン英会話に展開するAtlasマンツーマン英会話の語学学習コラム・スタディライフ
トップロゴ
 
 
ホーム
余白
コラム  

 

お申し込みフォーム
問い合わせ
求人情報
Need Teachers ASAP
会社概要
会員様の声や体験談
アトラスオリジナル動画
全国のランゲージスペース(LS)一覧
線
リストマーク札幌駅前LS
札幌市中央区北4条西3丁目1
札幌駅前合同ビル9F(札幌駅直結)
電話: 011-211-0492
線
リストマーク札幌大通LS
札幌市中央区南1条西5丁目7-2
豊川南1条ビル7F(大通駅徒歩3分)
電話: 011-210-9990
線
リストマーク横浜LS
横浜市西区北幸2丁目1-6
鶴見ビル2F(横浜駅西口徒歩3分)
電話: 045-313-1517
線
リストマーク名古屋駅前LS
名古屋市中村区名駅南1丁目17-25
アスタービル7F(名古屋駅徒歩3分)
電話: 052-581-8444
線
リストマーク名古屋栄LS
名古屋市中区栄3丁目7-9
新鏡栄ビル9F(栄駅徒歩3分)
電話: 052-265-9166
線
リストマーク大阪梅田LS
大阪市北区芝田2丁目7-18
オーエックス梅田ビル7F
(梅田駅徒歩3分)
電話:06-4256-7190
線

 

 

3.スピードラーニングのような聞き流しは意味がない


最近、テレビCMなどで英語の「聞き流し」が注目されています。聞いているだけで英語が上達するという魔法のような方法が存在するらしいですが、全く意味がないのでやめるべきです。実際に、私が体験レッスン時に立ち会ったこんな方がいました。
 

「通勤中にCNNやBBCのニュースを聞いています」
「洋楽を聴き流しています」
 

やる気があって素晴らしいと思います。ただ、リスニング学習の方法としては残念ながら全く効果がありません。もちろん、英語独特のリズムに慣れるという面では効果が少しあるかもしれませんが、リスニング上達においては「聞き流し」ほど効率の悪い学習法はありません。
 

もし、あなたが英語の初級者か高校生であれば聞き流しは止めましょう。高校生というのには理由があります。言語では臨界期というものがあります。簡単に言うと、ある年齢を超えると母国語以外は雑音として処理されてしまうという説です。
 

もちろん、脳科学の分野はまだまだ研究余地の多い分野であるので、100%正しいかどうかは証明されていませんが、多数の英語研究者の意見、また自分自身の経験から、この臨界期説は正しいと考えています。
 

そして、その母国語以外を雑音として処理してしまうようになる年齢が14~15歳というのが私の結論です。この14~15歳という年齢については、多数の学説および、私がイギリスに留学した中学3年生頃の体験を考えると当てはまります。
 

簡単に私個人の経験をお話しますと、14歳の時にイギリスに留学に行きました。この年齢で留学というと、とてつもなく英語ができたのかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。当時は反抗期であったことで家を出たかったのです。
 

そして何より、英語が苦手過ぎて勉強しないといけないと感じました。ちなみに、留学直前に受けた学校の英語のテストは最悪でした。なにしろアルファベットを書けるぐらいだったので、英語が何かも分からなかったように感じられた私は、イギリスで英語だけの生活に浸りました。
 

当然、何を言っているか分からず、語学学校の宿題の範囲や、むしろ宿題があるのかすらわからない状態でした。意味もわからず「聞き流し」をしている状態だったのです。ところが、2週間過ぎたくらいか、なぜか言っていることが何となく聞き取れるようになっていました。
 

そして最終的に、このように英語を指導できる立場になりました。私の話をたくさんしてしまいましたが、私がこの聞き流しでリスニング力を向上できたのは14歳です。その後も23歳の時にアメリカに1年間滞在していましたが、向こうで出会った大人の日本人学習者は上級者を除いて半年現地にいても英語を聞き取れない人がゴロゴロといました。
 

もちろん皆は、英語のテストで最悪だった14歳の時の私より単語も文法も知っているはずでした。つまり、単語や文法もわかっていたとしても、英語を聞き取れるかどうかというリスニング力の向上は別物なのだと気づきました。
 

この経験から、私が聞き流しをしていてリスニング力が向上したのは、まだ子どもで年齢が若かったことだと実感し、臨界期説が正しいのではという結論に至りました。
 

また、その年齢は自分の経験を踏まえても14歳くらいまでで、14 歳からは聞き流しの効果は薄れるのではと考えているわけです。では、初級者または14歳以上の大人はどのようにリスニングを勉強すればいいのでしょうか?それでは、大人はどのように英語学習をするのが正しいのか?
 

真面目に答えると、まず音を知ることが大事です。具体的な方法は後ほど説明しますが、 音を知るとは、例えば前章の最後で挙げたbetterの例のように念のため、もう一度説明します。
 

goodの比較級でbetterという単語があります。日本語でも使ったりするので、割と身近な単語かと思います。このbetterのアメリカ英語での発音は日本語だとベターですが、答えは、betterはベラーと発音します。
 

この発音の仕方はアメリカ英語にある独特の表現でフラッピングと呼ばれるものです。 これによって、tやdの音がlのような音に変化します。昔、waterは海外ではワラーと言った方がいいんだよなんて聞いたことがあるかもしれませんがそれも一緒です。
 

tがlの発音に変化してターではなくラーになるんです。さて話しを戻します。このように、実は英語は単語の意味は知っていても自分の想像とは異なる発音する単語が多いことがわかります。ただでさえ、大人の脳は英語を雑音として処理してしまうのに、音も知らないと聞き取れるわけがありません。
 

また、音を知るのに最も効果のある方法ですが、まずは発音記号をすべて覚えることからです。発音記号の数ですが、 イギリス英語・アメリカ英語など英語の種類によって若干変わります。ただ、私が覚えたのは母音が20個、子音が24個です。
 

こう聞くと多いと感じるかもしれませんが、例えばÌːのːは伸ばすという意味です。先ほど覚えたとお伝えした母音の20個のうち、5個にこの記号が入っています。他にも、このように1つ覚えれば組み合わせで読めるのがたくさんあるため、法則をマスターすればすぐに覚えられます。
 

なんとなく覚える程度であれば1日あれば十分といったところです。また、発音記号を覚える以外にも、これから説明するディクテーションも音を知るのにとても役立ちます。さて、これまで英語を聞き流すだけではなく、英語の音を知るということが大事だと説明してきました。
 

つまり、初心者に大事な勉強としては、先ずは1つ1つの音をじっくりわかるまで聞く精聴です。しつこいくらいじっくり聞く必要があります。しかし、ただ闇雲にじっくり聞くのもナンセンスなので、精聴を効果的に進めるトレーニングであるディクテーションを紹介します。
 


2.私が書かなければならないコラムの目的 INDEX 4.ディクテーションとシャドーイングの方法

Copyright (C) 2001-2016 Atlas Corporation. All Rights Reserved.